外交部駐港公署報道官 香港特別行政区のハイレベル法治は否定できない

2024-06-17 13:32:00  CRI

 外交部駐香港特別行政区特派員公署(外交部駐港公署)の報道官は、香港の最高裁判所に相当する終審法院の非常勤判事をこのほど辞任した英国籍のジョナサン・サンプション氏が香港の法治を中傷する文章を発表し、また、一部の英国の政治家がそれを利用して香港国家安全維持法を大いに中傷したことについて、強い不満を示し、厳しく非難しました。

 報道官は、「特別行政区の法治に対する中傷は、英国が香港の事務に介入し、『一国二制度』の全面的かつ正確な実施を妨害するための、一貫した卑劣な手口である」と指摘した上で、「ジョナサン・サンプション氏が今回、これまで2度にわたって特別行政区終審裁判所の非常勤判事としての自身の立場を弁護するために文章を書いたという従来のスタンスと打って変わり、裁判官の職業倫理と法による支配という精神をあからさまに捨て去り、特別行政区の国家安全に関する事件に根拠のないでたらめな批判を行ったことは、特別行政区の法による支配を汚したものであり、その理由は言わずとも明らかだ。英国の一部の反中政治家がこれを機に騒ぎ立てるのは、香港が良くなること、香港が自ら管理することを見たくないという後ろめたい心理を一層露呈するものだ」と指摘しました。

 報道官はまた、実際に香港の法治を破壊しているのは、まさにいわゆる「法治を守れ」「人権を守れ」と言い張っている外部介入勢力だと強調しました。

 報道官はさらに、「われわれは英国の一部の政治家とジョナサン・サンプション氏らが現実を直視し、大勢を認識し、自らを省み、卑劣な政治的操作を直ちにやめるよう忠告する。さもなければ、専門家の物笑いになり、恥をかくだけだ」と強調しました。(藍、坂下)

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