北京
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中国国産のジェット旅客機C919が14日、中国東方航空の上海-広州間航路に初就航しました。午前9時37分、中国東方航空MU5309便は、C919ジェット旅客機に旅客162人を乗せ、上海虹橋空港から広州白雲空港へと向かいました。今回投入された飛行機の機体番号は「B-919A」で、中国商用飛機(COMAC)が開発・製造するC919型機の量産初号機です。これはC919での4本目の商業定期航路となります。
現在の運航計画によりますと、東方航空C919旅客機は上海虹橋―広州白雲線を毎日2往復して運航しています。C919の上海-広州線の就航は、北京、上海、広州、成都、西安、その他の主要航空ハブを目的地とする商業運航の実現を意味します。今後はより多くの旅行者、ビジネスマン、国内外の観光客がC919型機を体験しやすくなるだけでなく、まもなく迎える夏休み期間に、多くの若者や学生たちに国産ジェット旅客機利用の機会を提供します。
中国商用飛行機(COMAC)が開発・製造したジェット旅客機「C919」は2022年12月に中国東方航空に引き渡され、2023年5月に初めての商業航路として上海-成都線に就航しました。その後、上海虹橋―北京大興、上海虹橋―西安咸陽線にも就航し、今回の新航路は4本目となります。中国東方航空は今年も引き続き同機の受け入れを計画しているということです。(HJ、Yan、榊原、MN)
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