中国ラオスなど6カ国2024年度違法薬物取り締まり合同行動がスタート

2024-06-14 13:18:54  CRI

  2024年度の「平安航路」と題した違法薬物取り締まり合同行動が13日、中国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州芒市でスタートしました。起動式には、中国、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの違法薬物取り締まり部門の責任者が参加しました。

 この6カ国の共通認識によると、中国とタイが今年度の合同行動を共同で請け負います。期間中、各方面は多国間協議および自国の法律の枠組みの下で、違法薬物取締法執行の連絡ルートを円滑にし、協力モデルを豊富にし、資源を統一的に計画し、地域の違法薬物取締法執行の協力を促します。違法薬物の取り締まり、情報交流、合同法執行などの作業を強化することを通じて、違法薬物や製造に使用できる化学品の違法犯罪活動を全力で取り締まります。

 2013年に中国が提唱し、「平安航路」違法薬物取り締まり合同行動を初めて請け負ってから、同行動はすでに6カ国が違法薬物取締法執行協力を強化する重要なプラットフォームとして、国際的影響力を持つ協力ブランドとなり、メコン川流域の違法薬物犯罪の取り締まりや、この地域の治安安定を維持するために重要な役割を果たしてきました。(閣、野谷)

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