北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央対外連絡部と米国のアジア協会が共催した第2回中米1.5トラック対話(政府関係者と民間代表が共同で参加する非公式的な対話)が13日、北京で開催されました。双方は「重要で緊迫した議題に焦点を当て、対話と交流と協力を強化する」を巡って率直かつ踏み込んだ、建設的な交流をおこないました。中国の関連部門や地方政府、大学、シンクタンク、米国のアジア協会理事会の共同議長ソーントン氏ら国内外からの代表約30人が参加しました。
双方は、「中米関係の安定した発展は両国人民の利益に合致し、国際社会の普遍的な期待にも合致する」との考えを表しました。また「平和共存を堅持し、衝突と対抗を避ける」「コミュニケーションと対話を強化し、相互理解と信頼を深めていく」「経済貿易や気候変動、保健、人工知能などの分野での協力を深化させ、人や文化の交流、特に青年の往来を拡大していく」「リスク管理を強化し、相違点を重視し適切に対応する」「大国としての責任感を果たし、世界的な課題に共同で対応していく」ことで一致しました。
さらに、同対話をスムーズに運営し続け、両国関係の安定かつ健全な発展の促進に向けて努めていくことで合意しました。(朱、野谷)
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