国防部 フィリピンと米国の防衛協力は地域の安全と安定を損なってはならない

2024-06-14 18:55:45  CRI

 

 報道によると、フィリピンと米国の陸戦隊がこのほど、航空支援行動演習を実施し、フィリピン側はこれを「われわれの地域の平穏を脅かそうとする者への抑止力」だと主張しています。また米空軍のMQ-9A「リーパー」無人機が既にフィリピンで情報共有任務を遂行しているという情報もあります。

 国防部報道局副局長で、国防部報道官の張暁剛大校は14日午後、最近の軍事に関する問題について、「われわれは一貫して、国家間の防衛協力は第三者を対象にすべきではなく、地域の安全と安定を破壊してはならないと主張している」と強調した上で、「フィリピンと米国のこうした言動は、いったい誰が南海で軍事的対抗を挑発し、また誰が地域の緊張情勢を押し上げているのかを改めて証明している。中国はこれまで誰かに脅威を与えたことはないが、誰の脅威をも恐れず、自らの領土主権と海洋権益を断固として守っていく」と示しました。(雲、坂下)

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