北京
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報道によれば、米バイデン政権は人工知能(AI)に使われるチップ技術の中国への流入を防ぐよう一層厳しい規制措置の導入を検討しています。中国外交部の林剣報道官は12日の定例記者会見で、「米国の規制策には中国企業の自立自強を促進するだけだ」と述べました。
林報道官は、「中国は、米国が中国の半導体産業に対して悪意ある封じ込めと締め付けを行うことについて、何度も立場を表明している。米国の行為は国際貿易ルールを著しく破壊し、世界の産業チェーンと供給チェーンの安定を著しく損ねるものだ。中国は一貫して断固反対している」と述べました。林報道官はさらに、「米国はAI分野について、中国との対話を望むと表明する一方で、中国でのAI技術の発展を締め付けるための準備を進めている。米国の言行不一致の虚偽に満ちた面目が露呈した。米国の規制策は中国の科学技術の進歩を阻むことはできず、中国企業の自立自強を促進するだけだ。中国は関連する動向を注視しており、自らの合法的権益を断固として守っていく」と述べました。(Yan、鈴木)
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