北京
PM2.577
23/19
外交部の林剣報道官は11日の定例記者会見で、記者から、先週土曜日に中国が8回目の「文化と自然遺産の日」を迎えたことを受けて、世界遺産保護に向けた中国の努力とその成果に関する質問を受け、「中国は世界遺産事業の発展を推進するために中国の知恵と力で貢献していきたい」と表明しました。
林報道官は、「中国は世界遺産大国で、現在、合わせて57件の世界遺産を擁しており、世界第2位となっている。その中でも、世界自然遺産、文化遺産と自然遺産の複合遺産の数はいずれも世界トップである」と説明した上で、中国は世界遺産保護活動を非常に重視しており、1985年に世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約に加入して以来、中国の世界遺産保護事業は大いに発展を遂げ、自然文化遺産の厳格な保護と永続的な利用をバランスよく実現するとともに、中華の優れた歴史文化の継承と発展を推進してきたと述べました。
林報道官はさらに、「中国は習近平国家主席が提唱したグローバル文明イニシアチブを指針として、世界遺産事業の発展を推進し、文明の交流と相互参照を促進するために中国の知恵と力で絶えず貢献していきたい」と述べました。(藍、坂下)
KANKAN特集