北京
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新疆ウイグル自治区伊寧市(イーニン)の空港では6日、電子製品を満載した中国国産の地域路線用ジェット機ARJ21-700がウズベキスタンのタシケントに向けて出発しました。これは中国の国産貨物機が国外への初飛行であり、国際貨物路線への就航を実現しました。
ARJ21-700は中国初の地域路線用リージョナルジェット機で、開発を手掛けた中国商用飛行機有限公司(COMAC)が知的財産権を持ちます。同機の国際貨物運輸への就航は新疆の開放型経済成長に新たなチャンスをもたらすとみられています。
伊寧空港では4月15日に国際線の旅客輸送が始まり、今回ARJ21-700の就航により、同空港を発着する貨物輸送の国際路線も開通されました。(Lin、鈴木)
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