北京
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工業情報化部など4部門は4日、中国での第1陣となる、自動車メーカー9社と9つのユーザー団体で組織された連合体が北京、上海、広州など7都市でのインテリジェント・コネクテッド・ビークル(ICV)の参入と路上通行の試行を実施することが確定したと発表しました。試行は乗用車、バス、トラックの3種類で実施されます。試行過程では、製品テストと安全評価を系統的に実施し、ICVの生産参入管理と道路交通安全管理システムの整備を模索します。
最新のデータによると、中国では2024年4月末時点で、ICV向けに開放されているテスト道路は2万9000キロ以上、発行済みテストモデル運営許可証は6800枚以上、路上テストの総走行距離は8800万キロとなっています。工業情報化部によると、現在、一部の製品は既に一定の量産適応条件を備えており、今後、ICVの参入と路上通行の試行を実施し、安全が確保された上で、ICV製品の機能・性能の向上と産業エコロジーの反復最適化を促進し、中国のICV産業の質の高い発展を推進する方針です。(ヒガシ、坂下)
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