北京
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中国では、技術分野の最高研究機関である中国工程院の創立30周年にあたり、習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は祝賀の書簡を送り、党中央を代表して熱烈な祝賀の意を表し、全院の院士と多くの科学者・技術者に心からのあいさつを送りました。
習主席は祝賀メッセージの中で、「中国工程院は30年来、党の力強い指導の下、院士と多くの工程科学技術者を団結・結集し、工程科学技術の発展を大いに推進し、科学技術の難関を克服し続け、大国プロジェクトを建設し、中国の工程科学技術の革新・進歩の推進、経済・社会の質の高い発展の促進に重要な貢献をしてきた」と指摘しました。
習主席は、科学技術は人類社会の発展を推進する重要なエンジンだと強調しました。そのうえで、中国工程院が新たな出発点に立ち、国家戦略科学技術力の役割を発揮し、科学者の精神を発揚し、工程科学技術の革新をリードし、重要なコア技術の突破を加速し、国のハイエンドシンクタンクの機能を強化し、高水準の科学技術の自立・自強の実現、世界科学技術強国の建設に新たなより大きな貢献を果たすことを希望しました。
中国工程院は1994年6月3日に設立。これまでの30年、中国の工学・科学技術界の最高学術機関の職責・使命を胸に刻み、科学技術革新に力を注ぎ、リーダー人材を集め、ハイエンドシンクタンクを建設し、学術のけん引を堅持し、一連の重大な成果を収めてきました。(Yan、坂下)
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