中国代表団専門家チーム 中国は実際の行動で世界の平和と安全を守る

2024-06-03 14:00:35  CRI

 シンガポールで開催されていた第21回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)は2日に閉幕しました。中国代表団に参加していた専門家は会議終了後、国内外メディアの取材に対して「中国は実際の行動で世界平和を守り、国際社会により多くの『安全のための公共財』を提供することで積極的に貢献している」などと述べました。

中国軍事科学院の何雷元副院長

 中国軍事科学院元副院長の何雷氏は取材に対して、「今回のシャングリラ会合には際立った特徴があったと思う。それは、2つの全く異なる安全保障観の激突と対決だ。周知のように、中国の安全保障観は人類運命共同体の構築を基本とする理論の基礎であり、全人類の安全保障共同体を強調し、共同と総合、協力、持続が可能な安全保障観を提唱するものだ」と述べました。

中国国防大学国家安全学院の張弛准教授

 代表団の専門家は、中国は実際の行動をもって、世界平和の維持と国際社会にとっての「安全のための公共財」を数多く提供することで積極的な貢献をしていると説明しました。中国国防大学国家安全学院の張弛准教授は、「中国はグローバル安全保障イニシアチブの着実な実践、サウジアラビアとイランの和解推進、ウクライナ危機やパレスチナとイスラエルの紛争の平和的解決など、『安全のための公共財』を世界に提供してきた」と述べました。(ヒガシ、鈴木)

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