北京
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23/19
外交部の馬朝旭副部長は訪問先の米ワシントンで現地時間30日、ファイナー米大統領副補佐官(国家安全保障担当)と会談しました。
双方は当面の中米関係や共に関心を寄せている国際・地域問題について意見を交換し、また「昨年11月にサンフランシスコでおこなわれた中米首脳会談で達成された重要な共通認識を引き続き着実に実行し、ハイレベルの往来や各レベルの意思疎通を強め、協力を拡大し、食い違いを管理・コントロールし、両国関係の安定と発展に取り組んでいくべきだ」との一致した見解を示しました。
馬副部長はまた、台湾問題や南海問題などにおける中国側の厳正な立場を強調したうえで、「実際の行動を通じてバイデン米大統領の約束を履行し、中国の主権と安全保障、発展の利益を尊重すべきだ」と米側に要求しました。
同日、馬副部長はサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)とも会見し、中米関係における重要な問題について意見交換をおこないました。(ジョウ、野谷)
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