中国とマレーシア国交樹立50周年、両国元首が祝電交換

2024-05-31 18:26:36  CRI

 習近平国家主席は31日、マレーシアの最高元首であるイブラヒム国王と、中国・マレーシア国交樹立50周年を祝う祝電を交換しました。

 習主席は、「中国とマレーシアは千年にわたって仲睦まじく付き合ってきた隣国で、心の通い合った友人であり、協力・ウィンウィンのパートナーでもある。国交樹立から半世紀、両国は終始率直に向き合い、心を合わせて協力し、共に発展を図ってきたことで、両国関係の発展は地域諸国の先頭を走り続けてきた。双方は2023年に中国・マレーシア運命共同体の共同建設で重要な共通認識に達し、両国関係は新たな歴史的発展段階に入った。中国とマレーシアの友好は国民の心に深く根付いており、両国関係の持続的発展に尽きることのない原動力を提供している。先ごろ、私は中国の天津大学に留学しているマレーシア人学生からの連名の手紙を受け取った。彼らは中国とマレーシアの友情を受け継いで推進することを志し、その学んだ知識で中国とマレーシアの運命共同体の建設に奉仕することを待ち望んでいる。両国の友好事業に後継者がいることに、私は喜びを感じている」と語りました。

 これに対し、イブラヒム国王は「国交樹立から50周年、マレーシアと中国は常に互いに尊重し、信頼し合い、2国間関係は絶えず新たな発展を遂げてきた。2013年の全面的な戦略パートナーシップ構築以降、両国の経済貿易、投資、文化、民間などの分野での協力と交流はより深まり、拡大してきた。国交樹立50周年を共に祝うに当たり、マレーシアは永遠に中国と手を携えて奮い立って前進し、共に繁栄を築き、引き続き両国人民の幸福を図っていきたい」と述べました。

 同日、李強総理はマレーシアのアンワル首相と祝電を交わしました。(ミン・イヒョウ、坂下)

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