北京
PM2.577
23/19
世界初のアニメキャラクターをテーマにしたドローンショーがこのほど、香港のビクトリア・ハーバーで開催されました。おなじみのドラえもん、のび太、ジャイアンなどのキャラクターは、「タケコプター」を頭に付けて、ビクトリア・ハーバーの上空を飛びました。
香港の夜空に現れた巨大ドラえもん
世界初のアニメキャラクターのドローンショーは25日午後7時30分、尖沙咀(チムサーチョイ)のアベニュー・オブ・スターズ(星光大道)のそばの海上上空で始まりました。「どこでもドア」がゆっくりと開くにつれて、キャラクターが次々と空に現れ、会場の観客たちにあいさつし、時には人々に飛びかかるふりをして、会場からは大きな歓声と叫び声が沸き上がりました。
今回のショーには約1000機のドローンが使用され、さまざまなキャラクターや道具を披露したほか、地元の声優も声の出演をしました。会場の観客は「ドローンショーはアニメよりも壮観だ」「飛び降りるような感じで最高だ」と絶賛しています。
香港観光局の程鼎一事務局長によりますと、同局は6月10日の端午の節句にドローンショーを再び開催し、6月15日午後8時に開催される国際ドラゴンボートレースのイベントに合わせて、今年2回目の定期海上花火大会を開催する予定を明らかにしました。
海上花火大会やドローンショーを定期的に開催することは、香港特別行政区政府財政司の陳茂波司長が2024~2025年度財政予算案で提案した措置で、香港をビジネスや観光の優先目的地としてブランド化することを目指しているということです。(閣、榊原)
KANKAN特集