北京
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中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚級会議が30日に北京で開催されました。中国の王毅外交部長とモーリタニアのメルズーグ外相が共同で会議を主宰し、アラブ諸国連盟各国の外相およびアラブ連盟のアフメド・アブル・ゲイト事務局長が出席しました。同会議では「中国・アラブ諸国によるパレスチナ問題に関する共同声明」が発表されたほか、「中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚級会議北京宣言」(以下:「北京宣言」)と「中国・アラブ諸国協力フォーラム2024年~2026年行動実施計画」(以下:「行動実施計画」)が採択されました。
「北京宣言」では、第1回中国・アラブ諸国サミットが中国とアラブ諸国の関係レベルの向上に果たした重要な戦略的指導的役割を高く評価し、フォーラムのもろもろのメカニズムが20年にわたって政治、経済、社会、広報や発展などの分野で中国・アラブ諸国の集団関係を順調に促進していることを積極的に評価し、中国・アラブ諸国関係の一層の深まりとフォーラム建設の強化への願いを表明し、それぞれの核心的利益と重大な関心事における相互支持を再確認し、重大な地域と国際問題に対する双方の共通認識の立場を表明し、新時代に向けた中国・アラブ運命共同体の構築に引き続き全力で取り組むことを強調しました。(張、坂下)
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