北京
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中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚級会議が北京市内で30日に行われます。外交部の毛寧報道官は29日の定例記者会見で、「中国とアラブは伝統的な友好関係にあり、互いに信頼する戦略的パートナーだ」と説明しました。
毛報道官は「中国・アラブ運命共同体の構築は、双方が共に努力することで、積極的な進展を収めてきた。中国はすでにアラブ諸国14カ国およびアラブ連盟と全面的な戦略パートナーシップ、あるいは戦略パートナーシップを構築している。中国はサウジアラビアとイランの歴史的和解の実現を後押しし、シリアのアラブ連盟への復帰を支持した。中国とアラブ諸国は『一帯一路』共同建設の枠組みの中で200以上の協力プロジェクトを実施してきた。中国は長年にわたってアラブ諸国にとっての第1位の貿易パートナーだ」と紹介しました。
毛報道官はさらに「中国・アラブ関係の発展は中東地域の平和と発展の促進に有利であり、また変乱が入り交じる世界により多くの安定性を注ぎ込むものだ」と述べました。(シンエン、鈴木)
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