長江をまたぐ新たな大橋 29日に吊り上げ作業 6月上旬に連続鋼桁の連結完了予定

2024-05-29 13:42:07  CRI

 

 長江両岸の常州と泰州を結ぶ常泰長江大橋の主航道橋の連続鋼桁が29日に吊り上げられます。大橋は6月上旬に連結が完了し、来年上半期に開通する予定です。 

 常泰長江大橋は2層構造です。上層の橋面は双方向6車線の高速道路で、南は江宜高速(江都―宜興)、北は寧通高速(南京―南通)につながり、設計速度は時速100キロです。下層の橋面には二つの都市間鉄道と4車線の一般道路が配置され、設計速度は都市間鉄道が時速200キロ、一般道路が時速80キロです。 

 常泰長江大橋主航路橋の連続鋼桁は長さ14メートル、幅35メートル、重さ約800トンで、1800トンの橋面クレーンによって河川作業船から吊り上げられ、架設済みの鋼桁と時間ミリメートル級でドッキングします。 

 常泰長江大橋の主橋の長さは2440メートルで、計91の鋼桁の吊り上げセグメントがあり、最も重いものは1865.5トンに達します。連続鋼桁の吊り上げ完了後、建設者は一連の精密調整を行い、6月上旬に連結を完了する予定です。 

 常泰長江大橋は長江両岸の常州と泰州を結び、長江をまたぐ融合の重要な中枢となり、長江デルタ一体化と長江経済ベルトの発展により良いサービスを提供します。(雲、柳川)

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