北京
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外交部の毛寧報道官は29日の定例記者会見で、イスラエルによるガザ地区南部の都市のラファ地区に対する攻撃が続いていることについて、「中国はラファ地区に対するイスラエルの軍事行動の展開に重大な関心を持つ。イスラエルが国際社会の圧倒的な声に耳を傾け、攻撃を停止するよう強く呼びかける。各方面は直ちに停戦し、罪のない民間人の死傷を全力で回避し、ガザ地区でのより深刻な人道災害の発生を防止するよう呼びかける」と述べました。
毛報道官はまた、「中国は和平促進、情勢緩和の推進、中東地域の各国の和解と協力推進に力を入れてきた。関係各方面が共に努力することを望む」と強調しました。
毛報道官は紅海の情勢について、「民間船への襲撃に反対する。紅海の現在の情勢はガザ紛争の影響を受けている。当面の急務はガザ情勢を制御抑制して、中東全域の平和を実現させることだ」と述べました。(藍、鈴木)
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