WHO総会の台湾関連提案拒否は国際社会が一つの中国の原則を堅持する構造は揺るぎないことを表明した=国務院台湾事務弁公室

2024-05-28 11:23:40  CRI

 国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は27日、北京で開かれた記者会見で、第77回世界保健総会が台湾関連提案を総会の議事日程に入れない決定を再度おこなったことについて、コメントを求められました。

 これに対して、陳報道官は「世界には中国が一つしかなく、台湾は中国の一部だ。第77回世界保健総会が台湾関連提案を総会の議題に入れない決定を下したことは、国際社会が一つの中国の原則を堅持する構造が揺るぎないことを改めて示し、民進党当局が一つの中国の原則を体現する『92年コンセンサス』を認めず、台湾海峡両岸協議を通さない状況で、外部勢力の支持を借りて世界保健機関(WHO)の総会に参加しようとしていることは必ず失敗に終わることを再び証明した」と指摘した後、「台湾同胞はわれわれの肉親であり、われわれは終始広範な台湾同胞の健康面における幸福を念頭に置き、中国台湾の医療技術専門家を世界保健機関の技術活動に参加させ、関連ルートを通じて世界保健機関が通報した突発的な公衆衛生事件を速やかに台湾地区に伝えるなどの方式で、台湾同胞の健康権利を確実に保障していく」と強調しました。(非、野谷)

 

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