北京
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「頑張って中国語を学びたい」
「いっしょに中国の万里の長城、天安門広場を見にいこう」
これらの言葉はアラブ首長国連邦の小中学生40人が習近平主席に宛てた手紙の内容です。これらの小中学生は同国で最初に中国語を授業に取り入れたハムダン・ビン・ザイード学校(ハムダン学校)と同国最大規模の公立学校であるヤス学校の児童・生徒です。今年は中国とアラブ首長国連邦の国交樹立40周年に当たるとともに、アラブ首長国連邦で正式に「百校プロジェクト(アラブ首長国連邦で中国語教育を実施するもの)」が始まってから5周年になります。2校の教師と児童・生徒たちは、この節目となる時期に合わせて、両国の国交樹立に対する美しい願いを表したいと思い、自分たちの絵を添えて習主席宛に中国語で手紙を書き、両国の友好が末長く続くことを祝うとともに、両国の友好の使者になることを習おじいさんと約束したのです。
期待と憧れに胸を膨らませていた子どもたちはこのほど、習主席の返事を受け取りました。返事を受け取って、子どもたちは、誇りとうれしさでいっぱいです。ハムダン学校に在学しているサレムさんは、「返事を何回も読んだ。家族全員が喜んでいる」と気持ちを表しました。
同国の「百校プロジェクト」の責任者ファティマ氏は、「習主席から返事が届くなんて、誇りに思う。それは子供たちにとって、大きな励ましだ」と話しました。(殷、坂下)
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