17.5万立方メートルの大型LNG運搬船が進水

2024-05-28 12:37:11 cri

17.5万立方メートルの大型LNG運搬船

　中国船舶の大連造船が開発・建造した17.5万立方メートルのLNG（液化天然ガス）運搬船が27日に進水を完了しました。これは、中国の船舶分野で最先端の船舶を建造する能力を備えた造船所がまた1カ所増えたことを意味しています。

　同日進水したLNG運搬船は全長295メートル、型幅46.4メートル、貨物室の総容積は17.5万立方メートルで、1回の満載輸送量は大連市全体の1カ月半の需要を満たすことができ、世界で最も主流の船型で、世界の圧倒的多数の大型LNG受入れ基地に接岸することができます。

　現在までに、大連造船が保有するLNG運搬船の受注数は15隻に達し、造船計画は2028年まで埋まっており、大型LNG運搬船の大量設計、大量受注、大量建造を実現しました。同船は今後、水中係留の調整および貨物室の貨物包囲システムの施工を次々と終え、2025年8月中旬に引き渡される予定です。（雲、野谷）

KANKAN特集

ラジオ番組

KANKAN特集