北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、王毅外交部長が23日に北京で、ブラジル大統領の首席特別顧問を務めるアモリン氏と会談したことについて紹介しました。双方はウクライナ危機について踏み込んだ意見交換を行い、6点の重要な共通認識に達しました。これらの共通認識は中国・ブラジル両国の共通の立場であり、ウクライナ危機の政治的解決の推進に対する国際社会の幅広い国々の普遍的な関心と心からの願望を表しています。
汪報道官は、「ウクライナ危機は全面的な激化から3年目に入り、衝突はさらにエスカレートする可能性もある。国際社会は総じて、現在最も差し迫っているのは情勢の沈静化を促し、停戦のための条件を積み上げることだと考えている。中国、ブラジルを含め、多くの発展途上国がウクライナ危機において客観的で公正な立場を堅持するよう呼びかけており、対話と交渉が危機を解決する唯一の実行可能な方法だと考えている」と述べました。(まげつ、坂下)
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