王毅外交部長 イランのサファリ外務次官と会談

2024-05-22 10:57:05  cri

 王毅外交部長は現地時間21日、カザフスタンの首都アスタナで、イランを代表して上海協力機構外相会議に出席したイランのサファリ外務次官と会談しました。

 王外交部長はイランのライシ大統領とアブドラヒアン外相が不幸にも死亡したことに対し、改めて哀悼と慰問の意を表しました。王外交部長は、この不幸な事件は世界を驚かせたとし、「この困難な時に、中国はイランの友人と断固として一緒に立っている。ハメネイ最高指導者の指導のもとで、イラン政府と国民は悲しみを力に変え、既定の戦略を断固として推進し、国の安定した発展を維持すると確信している。情勢がどのように変化しても、中国はこれまで通り中国とイランの戦略的協力を強化し、双方の共通利益をしっかり守り、地域と世界の平和のために努力を続けていく」と述べました。

 サファリ外務次官は、ライシ大統領とアブドラヒアン外相の不幸な犠牲についていち早く慰問の言葉を伝えた習近平国家主席と王外交部長に感謝し、イランに対する中国の確固たる支持に感謝するとともに、「中国がサウジアラビアとイラクの和解を推進したことに感謝し、イラン側は関係プロセスを継続し、地域諸国との関係を持続的に改善していきたい」と述べました。(雲、榊原)

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