北京
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国連食糧農業機関(FAO)は現地時間21日、2024年「国際お茶の日」を祝うイベントを開催し、茶の生産と貿易が多くの発展途上国の雇用、収入創出、輸出、食糧安全保障の分野で果たす重要な役割を重点的に語り、茶産業における女性の貢献と直面する課題を強調しました。
イベント会場でFAOの屈冬玉事務局長は、「茶産業は世界中の数百万の貧困家庭の生計を維持しており、女性は茶園の労働力の大きな部分を占めている。茶産業における女性の役割を認識し、支援することは、同産業のより公平で繁栄する未来を促進する上で極めて重要だ」と述べました。
屈事務局長はまた、「現在、世界は複数の危機に直面しているが、茶は人々を再び団結させ、共同の解決策を見出し、平和と団結のより良い世界を建設することができる」と強調しました。
FAOは、茶の持続可能な生産、消費、貿易に力を入れ、茶産業が極端な貧困の削減、飢餓の撲滅、天然資源の保護の面で役割を果たすことを目的に、毎年、「国際お茶の日」を祝う行事を開催しています。(ヒガシ、榊原)
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