米側の年次報告に反論 「香港を乱そうとしても無駄」「威嚇してもむなしい結末」=外交部

2024-05-11 18:14:02  CRI

 中国外交部の報道官は、米国の「中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)」が発表したいわゆる年次報告書について、「黒を白と言いくるめ、事実を歪曲し、無知と虚言、偏見に満ちたものだ。香港では返還されてから27年間にわたって『一国二制度』『香港人による香港管理』の高度な自治の方針が着実に貫徹されている。香港住民が法に基づいて享受する諸権利と自由は十分に保障され、経済建設と社会発展の成果は誰の目にも明らかだ。特区の司法機関は法に基づいて違法な犯罪行為を取り締まり、法治の公平さと正義を守っている。天下の正義に対して、いかに口をはさむことができようか」と述べました。

 報道官はさらに、「米国は、『民主』や『自由』の看板を掲げて香港のことについてあれこれ口を出しあらさがしをする。その偽善的な二つ顔は世間に通用しない。『香港を利用して中国を抑え込む』という下心は誰もが知っている。香港に災いをもたらす企ては結局、むなしい結末を得ることになる」と述べました。

 報道官はまた、「われわれは米国に対して、国際法の原則と国際関係の基本準則を厳守し、香港問題と中国の内政への干渉を直ちにやめるよう強く促す」と強調しました。(MOKU、鈴木)

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