外交部 米国は保護主義的なやり方をやめるべき

2024-05-10 20:48:16  CRI

 外交部の林剣報道官は10日の定例記者会見で、米国の中国に対する技術輸出の制限について、「米国は保護主義的なやり方をやめるべきだ」と訴えました。

 林報道官は「中米経済貿易や投資協力は互恵・ウィンウィンであり、両国と両国民のいずれもがその恩恵を受けていることは事実が証明している」と強調し、さらに「経済貿易や科学技術問題を政治化、ツール化、イデオロギー化し、無理やりに『デカップリング』を押し進めることは、両国や全世界の正常な貿易投資往来とサプライチェーンの安定に衝撃を与え、米国を含めたいずれの利益にも合致しない」と強調しました。

 また、米国は中国との「デカップリング」を求めず、中国の発展を阻害しないという約束を確実に実行し、保護主義的なやり方をやめ、中国に対する科学技術の封鎖と制限をやめ、国際経済貿易秩序を乱すことをやめなければならないと促し、中国は必要な措置をとり、自国の合法的権益を断固として守っていくとの姿勢を示しました。(閣、坂下)

   

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