北京
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中国税関総署の統計によりますと、2024年1~4月の商品貿易額は前年同期比5.7%増の13兆8100億元(約297兆円)に達しました。そのうち、輸出額は4.9%増の7兆8100億元(約168兆円)で、輸入額は6.8%増の6兆元(約129兆円)でした。
4月は中国の新興市場に対する輸出入の状況が回復し、欧米などの伝統的な市場に対する輸出入が下落から成長に転換したことで、全体的な輸出入額は8%増と明らかに望ましい傾向となっています。
また、税関の統計によると、今年1~4月の輸出状況は船舶が108.4%、電気自動車(EV)が28.3%、建設機械が16.2%、スポーツ用品が13%と、それぞれ高い輸出の伸びを見せています。
中国の科学技術の革新は引き続き産業の革新を推進しており、船舶、EV車、建設機械などの中国製品は輸出競争力がますます強まり、国際市場のニーズも広がっています。同時に、数多くの外資貿易企業がオリンピックやUEFA欧州選手権などのスポーツ関連のビジネスチャンスを生かしており、世界のスーパーと呼ばれる義烏市の同時期のスポーツ用品輸出が45.6%と大幅な伸びを示しています。(殷、坂下)
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