中ロ両国関係に対する首脳外交の役割を極めて重視=外交部

2024-05-08 17:29:08  CRI

 外交部の林剣報道官は8日の定例記者会見でプーチン大統領の再選について祝意を表し、「習近平主席はすでに、プーチン大統領に祝電を送った。プーチン大統領の指導によって、ロシアの国家建設と経済と社会の発展が新たな成果を絶えず収めると確信する」と述べました。

 プーチン大統領は7日、ロシア連邦大統領に就任しました。新たな任期の始まりです。ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領が新たな任期における最初の外遊先を中国に決めたことを明らかにしました。

 林報道官は同件について、「今年は中ロ国交樹立75周年に当たる。双方は両国首脳の共通認識にのっとって、相互信頼を絶えず増進し、協力を拡大し、友好を継承し、平等で秩序ある世界の多極化と普遍的な経済のグローバル化の推進を共に提唱し、真の多国間主義を実践し、グローバル・ガバナンスをより公正かつ合理的な方向に導く」と説明した上で、「中国は(中ロ)両国関係に対する首脳外交の戦略的けん引の役割を極めて重視している。両国首脳は、引き続き緊密な交流を保つことで中ロ関係の常に順調で安定した発展を確保することで一致した」と述べました。(ZHL、鈴木)

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