ベオグラードで文化交流イベント「中国とセルビア 万里を超える親しい隣人」開催

　習近平国家主席のセルビア公式訪問に合わせ、首都ベオグラードで文化交流イベント「中国とセルビア 万里を超える親しい隣人」が開催され、セルビアのブチッチ大統領がビデオメッセージを送りました。このイベントは、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）とセルビア国営放送局の共催によるものです。

　CMGの慎海雄台長は式辞で、「交流の道は、互いを知り、親しくなることに重きが置かれる。中国人にとって、セルビアは“筋金入り”の友人である」と述べ、「近年、CMGはセルビアの多くの主流メディアと協力して、多くの合同制作によるドキュメンタリーを制作し、セルビアで中国映画シーズンなどのメディアイベントを共催した。今後も両国の人的・文化交流のルートを拡大しながら、人類運命共同体の構築に新たな原動力を注ぎたい」と期待を寄せました。

　イベントでは、CMGとセルビア国営放送局の共同制作ドキュメンタリー『緑の交響曲』『一路歓歌』が正式にスタートし、７日からはセルビア国営放送局でグローバル発展の活力を探るシリーズドキュメンタリー『好機中国』や『孔子大街１号』が放送されます。

　また、イベントでは、CMGとセルビア郵政局、ベオグラード文化センターが共同でデザインし発表した記念切手「朋有り遠方より来たる」の発売式が行われました。（Lin、鳴海）