北京
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フランスのパリで現地時間7日、中国人民大学、ソルボンヌ大学、ケッジビジネススクール、モンペリエ第3大学による中仏文明交流相互学習協力研究センターの成立式典がおこなわれました。
中国人民大学共産党委員会の張東剛書記をはじめとする4校の関係者らが式典に出席し、あいさつしました。
中仏の4校が協力研究センターを共に成立させることは中仏両国首脳による共通認識を実行に移し、両国の大学教育協力と文化交流に新たな活力を注ぎ、緊密的かつ末長い中仏の全面的な戦略パートナーシップの絶え間ない発展を推し進め、人類運命共同体の構築、人類文明の多様化に新たな動力を与えることを目的にしています。センターの常設事務局はケッジビジネススクールのパリ・キャンパスに設置され、中国人民大学中仏学院に依頼して構築されます。
この協力研究センターは哲学と社会科学の国内外の文化の融合や、文明交流の増進における独特な役割を発揮させ、グローバルな発展、安全、文明における人類に関わる大きな議題に焦点を当て、戦略協力をおこない、人的文化的な絆を生かし、中仏、中欧の人的文化的交流を向き合って進む方向へとけん引し、多様化された文明の共存を実現させます。
4校は今後、協力研究センターを通じて、学校間の協力と交流を深め、大きな議題をめぐって中欧文明フォーラム開催メカニズムを発足させ、世界的な影響力を持つ成果と共通認識を発表する見通しです。(殷、野谷)
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