北京
PM2.577
23/19
終わったばかりの「メーデー」連休中、中国の観光市場は爆発的な盛り上がりが続き、大まかな統計によると、「メーデー」連休中に地域をまたいで移動した人の数は2019年の同じ時期より24.1%多い延べ約13億6000万人で、1日平均2億7000万人を超えました。連休期間の観光市場は活気にあふれ、文化と観光が融合した新たな業態が、消費の新しいトレンドをリードしています。
「メーデー」連休中、全国の幹線道路の交通量は引き続き高い水準を保ちました。公安部交通管理局が監視している75の幹線高速道路上の700カ所の重要監視ポイントでは、昨年同期より通行量が4.19%増加しました。
香港・マカオの住民と大陸部の住民の「北上南下」はいずれの方向もにぎわい、珠海口岸(出入境検査場)、拱北口岸、横琴口岸を通過する1日当たりの人数が、5回にわたって最多人数を更新しました。
「メーデー」連休中は2575回の大型イベントが開催され、観光地も整然とした秩序が保たれました。従来の人気観光都市は依然として多くの観光客を引きつけています。
「メーデー」連休中に北京を訪れた観光客は前年の同じ時期より9.4%増の延べ1696万6000人で、観光収入は同じく10.2%増の196億元(約4000億円)に達し、いずれも同時期としてはこれまでの最高を記録しました。西部の重慶では消費が活発で、市内全域での連休中の消費総額は前年の同じ時期より8.1%増加しました。(Mou、坂下)
KANKAN特集