「中国で会社の未来が見えた」 外国人企業家から称賛相次ぐ

2024-04-29 16:33:48  CRI

 今年第1四半期、中国を訪れた外国人は前年同期より3倍以上増加しました。出入国する外国人のうち、中国市場の開拓を希望する外国人企業家は少なくありません。

 上海で開催されたチャイナプラス2024(4月23~26日)に参加した独コベストロ(Covestro)社のマーカス・スタイレマンCEOは、「この2週間で中国に来たのは今回で2回目だ。今日の中国で会社の未来が見えた。会社にとって中国はすでに世界最大の市場の一つであり、40億ユーロ(約6770億円)を超える資産を投資してきた。私たちはさらに中国での投資を続けていく」と述べました。

 江蘇省蘇州でこのほど開かれた世界企業誘致大会には、世界トップ500企業のうち429社が参加しました。パナソニックホールディングスの本間哲朗代表取締役・副社長執行役員は、「現在、中国市場はイノベーション大国またはエンジニア大国だ。もし私たちが中国市場で競争できなければ、近い将来、私たちも世界の市場を失うことになるだろう」との見方を示しました。

 江蘇省蘇州太倉には、国際的な独立第三者試験・検査・認証機関であるドイツのTUVグループ長江デルタ運営センターがあります。同社電子電気製品サービスグローバル副社長のフランク・ホルツマン氏は、「全体的に言うと、受け取るサンプルの量はますます増えていくだろう。この角度から見ると、中国市場が持つ活力はまだまだ強い」と述べました。(朱、榊原)

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