第1四半期、全国で大気の質が良好な日数の割合は83.6%

2024-04-28 17:53:59  CRI

 28日午前に開かれた生態環境部の定例記者会見によると、今年第1四半期(1-3月)の全国の大気と水生態環境の質は全体として改善が進んでいます。

 生態環境部の裴暁菲報道官によると、第1四半期の大気の質の状況は、全国339の地級以上の都市のPM2.5平均濃度が1立方メートル当たり43マイクログラムと前年の同じ時期より6.5%低下し、その他のPM10、オゾン、二酸化硫黄、二酸化窒素などの平均濃度もいずれも前年同時期より低下しました。大気の質が優れている日数の割合は83.6%で、同じく前年の同時期より3.5ポイント上昇しました。重度またはそれ以上の汚染日数の割合は2.4%で、前年同時期より0.9%低下しました。

 また、大気汚染防止重点地域の北京・天津・河北省および周辺地域、北西部汾河と渭河流域の汾渭平原の大気の質は明らかに改善され、PM2.5の平均濃度は前年同時期よりそれぞれ7.2%と16.7%低下し、優良日数の割合はそれぞれ前年同時期より10.9%と13.1%上昇しました。

 水生態環境の質の面では、全国3641カ所の国家地表水評価断面のうち、第1四半期の水質Ⅰ−Ⅲ類優良断面の割合は89.9%で、前年同時期より0.8ポイント上昇しました。そのうち、長江や黄河などの主要河川の水質優良断面の割合は91.5%で、前年同時期より1.2ポイント上昇しました。201カ所の重点湖(ダム)の水質優良湖・ダムの割合は82.1%に達し、前年同時期より1.1ポイント上昇しました。(ヒガシ、坂下)

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