北京
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国家統計局によると、1~3月期の全国の一定規模以上の工業企業(年間主要営業収入2000万元<約4兆3000億円>以上)の利益総額は1兆5055億3000万元(約33兆円)で、前年同期比4.3%増加したと発表しました。
第1四半期には、マクロ政策の実施が強化され、市場の需要が徐々に改善し、工業生産が良好に回復し、一定規模以上の工業企業の利益は引き続き増加傾向を維持しており、以下の主要な特徴を示しています。
・工業企業の利益の持続的な成長:第1四半期、一定規模以上の工業企業の利益は前年同期比4.3%増となり、前年の2.3%減少からプラス成長に転じました。
・業界の7割近くが利益増:第1四半期、41種の工業大手業界のうち、28業界の利益が前年同期比2.4ポイント上昇しました。
・ハイテク製造業が工業利益の増加を牽引:新たな質の生産力の育成によって、新たな優位性が形成され、ハイテク製造業の利益が急速に増加しました。業界別に見ると、通信端末機器業界の利益は3.47倍増加しました。集積回路、モニター、コンピュータの製造業界はいずれも前年同期の損失から利益に転じ、利益はそれぞれ前年同期比108億3000万元(約2400億円)、76億1000万元(約1660億円)、48億元(約1048億円)増加しました。(TONG、NM)
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