北京
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北京国際モーターショーが25日に開幕しました。4年ぶりの開催で、多くの最先端技術と業界の動向を巡って交流や展示が行われ、世界の自動車業界の注目の的になっています。
今回の開催では、世界で初公開された新車が過去最多の117車種です。展示車両数は約1000台で、うち新エネルギーモデルは前回比70%増の278台です。また、初公開の新車のうち新エネルギーモデルは80%以上で、約20の新エネルギーブランドが北京国際モーターショーに初出展しました。
中国におけるフォルクスワーゲン乗用車ブランドのメチャ最高経営責任者(CEO)は、「周知のように、中国の新エネルギー車市場は急成長の段階にあり、今年は新エネルギーモデルが市場シェアの約50%を占めると予想されている。これは大きなチャンスだ」と語りました。BMWグループのツィプセ会長は「われわれの中国への投資額は2010年から現在まで1000億元を超えている。投資をさらに続けていく」と述べました。
2024年北京国際モーターショーでは、完成車メーカーだけでなく、中国、米国、ドイツ、フランス、日本など13カ国から国内外の有名部品企業500社余りが出展するなど、部品関連の国際化の度合いもますます高まっていることが見て取れます。(hj、鈴木)
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