北京
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中国の中東問題特使である翟雋氏は24日、モスクワでのBRICS諸国の中東問題外務次官/特使協議に出席した際、ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長と会見し、双方はイスラエル・パレスチナ情勢とUNRWAの活動について意見を交換しました。
ラザリーニ事務局長は、「現在のガザ情勢は悪化の一途をたどっており、人道危機は深刻な状況だ。UNRWAの活動に対する中国の長期にわたる支持に感謝し、中国との協力を強化し、共にパレスチナ難民の人道危機を緩和したい」と述べました。
翟雋氏は、「人道支援はガザの人々の生きる希望だ。UNRWAはガザにおける人道支援の柱であり、その役割は欠かせない。中国は一貫してUNRWAの活動を支持しており、UNRWAと密接に協力して、共にパレスチナの人道状況の改善に努力していきたい」と述べました。(SUI、坂下)
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