北京
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スポーツ競技に参加するのに合わせて旅行に行くことがますますはやりとなり、新しい消費モデルとなっています。
浙江省杭州市富春江のほとりで午前7時半、スターターのピストルが鳴り、ハーフマラソンが始まりました。世界各地から6000人の選手が参加し、多くの選手は競技の合間に、杭州市の美食を味わったり、景勝地をめぐったりしました。地元の関連部門は、ホテルや民泊の割引を含む70以上の観光優遇政策を打ち出し、観光地の無料入場券1万2000枚を配布しました。
江西省南昌市では、1万人を超えるマラソン選手が力走しました。大会コースは、昌南文化センター、贛南外灘公園など多くの南昌市のランドマークを通過し、選手たちは地元の独特な風情や人情を十分に味わうことができます。
選手の1人は、「マラソンに参加するついでに旅行に行ったり、街を歩き回ったりするのは、私にとってはユニークな体験で、この町に対して一味違った感じを持つと同時に思い出になる」と述べました。
江西省南昌市体育局競技体育科の李婷副課長は、「今年開催予定の3回のロードレースでは、半数以上が南昌市以外からやって来る選手だ」と話しました。
また、江蘇省揚州や山東省青島市などでも「競技のついでに旅行に行く」という観光とスポーツを組み合わせたイベントを打ち出して、マラソンやウォータースポーツなどの人気アウトドア大会の開催に前向きに取り組み、交通、宿泊、飲食などの各種サービスを含む複数の「スポーツ+旅行」の催しを企画しています。(Mou、坂下)
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