中国経済の回復と良好な傾向は変わらない=外交部

2024-04-24 18:36:18  CRI

 外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、「将来を展望すると、中国経済が回復し、長期的に上向く傾向は変わらない。質の高い発展と高水準の対外開放の推進に伴い、中国経済は安定を保ちつつ前進する中でモデルチェンジと高度化の歩みを加速し、世界経済の発展により大きな貢献を果たすだろうと信じている」と述べました。

 国家統計局がこのほど今年の第1四半期(1〜3月)の経済データを発表した後、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ドイツ銀行など多くの国際金融機関が今年の中国の経済成長見通しを上方修正しました。

 これについて汪報道官は、「今年の第1四半期、中国経済は好調なスタートを切り、消費、投資、輸出などの指標は順調に推移し、成長、雇用、インフレ、国際収支の四大マクロ指標は全体として安定を保ち、持続的な回復と良好な傾向を示している。第1四半期の中国の国内総生産(GDP)は前年同期比5.3%増となり、そのうち、内需のGDPへの寄与率は85.5%に達して、経済成長を後押しする主力となった」と明らかにしました。(ZHL、坂下)

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