北京
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中国有人宇宙事業弁公室によると、宇宙ステーション応用・発展段階飛行任務総指揮部の研究を経て、「神舟18号」に搭乗して有人飛行任務を遂行する宇宙飛行士は葉光富飛行士、李聡飛行士、李広蘇飛行士の3人に決まりました。船長は葉飛行士が務めます。3人はいずれも1980年代生まれの、「80後」と呼ばれる世代です。
4月24日は、9回目の「中国宇宙の日」です。この日は54年前に中国初の人工地球衛星「東方紅1号」が酒泉衛星発射センターから打ち上げられた日です。3人の宇宙飛行士は午前11時、この中国宇宙事業と「両弾一星(りょうだんいっせい)」精神(困難な状況にあっても懸命な努力によって大きな成果を上げる精神)の重要な発祥地の一つである同センターで、中国内外のメディアに向けての説明会に臨みました。
なお、中国有人宇宙事業弁公室によると、「神舟18号」は北京時間4月25日20時59分の打ち上げを目標にしています。(雲、鈴木)
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