謝家舗そして謝家湾 習総書記が関心を寄せることとは

2024-04-24 15:03:43  CRI

 重慶市を視察中の習近平総書記は22日、同市九龍坡区の謝家湾街道民主村コミュニティーを訪れました。習総書記はコミュニティーに足を踏み入れ、住民に対してどのようなサービスを展開しているのか、コミュニティーのスタッフの待遇はどうなのか、いつも仕事が忙しいのかなどを尋ね、近年のコミュニティーの負担軽減策の効果を詳しく聞き取りました。

 習近平総書記は3月に湖南省を視察した際には、同省常徳市鼎城区の謝家舗鎮港中坪村を訪ねました。

 「上には千本の線、下には一本の針」という言い方があります。これは、末端幹部の仕事の煩雑さのたとえです。習近平総書記は末端幹部に対する深い感情をずっと抱いており、「私も末端幹部だった。末端の仕事に強い関心がある」と話したこともあります。 

 習総書記は今回の重慶視察で、「末端の負担軽減のためには権力と責任を明確にせねばならない。何事も末端に押し付けてはならない。末端がどのような仕事を担うべきか、職責をはっきりさせねばならない」と改めて強調しました。どのような言葉を弄するのであれ、結局は国民に奉仕することが鍵です。(藍、鈴木)

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