北京
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国務院報道弁公室が行った19日の記者会見で、商務部関連部門の責任者は第1四半期(1~3月)の中国消費市場について、3つの特徴があったと説明しました。
第1点は、成長が安定していたことで、特に大口消費財、自動車、家電、家庭用品などで顕著でした。第1四半期の新車販売台数は前年同期比10.6%増の672万台で、うち新エネルギー車は同31.8%増でした。昨年末は前年同期比7.8%減だった建材の小売売上高はプラスに転じ、第1四半期が過ぎると伸び率は2.4%にまで増速しました。
第2点は、サービス消費を中心に需要が旺盛だったことです。第1四半期のサービス小売額は前年同期比10.0%増で、伸び率は物品小売額を6ポイント上回りました。中国全国の飲食関連の収入は前年同期比10.8%増の1兆3400億元(約28兆6000億円)に達しました。
第3点は、注目に値する状況が多く出現したことです。これは主に新型消費に表れています。第1四半期の中国全国のオンライン小売額は前年同期比12.4%増の3兆3000億元(約70兆4000億円)で、実物商品のオンライン小売額は11.6%増の2兆8000億元(約59兆7000億円)でした。特に小売企業のグリーン有機食品の売上高は前年同期比約14%増でした。(雲、鈴木)
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