北京
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国家発展改革委員会の劉蘇社副主任は国務院報道弁公室が17日に行った記者会見で、中国のマクロ経済情勢と政策について説明しました。
劉副主任は、国家統計局が16日に発表した経済指標は、今年第1四半期(1~3月期)の中国経済の推移は回復し好転する状況を示しており、成長速度は予想を上回り、経済構造は健全化しつつあり、質も効率も向上していることを示していると説明しました。劉副主任はさらに、雇用も物価も基本的に安定を保ち、市場予想は全体的に上方修正され、社会の大局は安定が維持されるなど、経済と社会の発展は良いスタートを切ったとの見方を示しました。
劉副主任は次に、今後の計画について「国家発展改革委員会はマクロ政策の実施に力を入れ、最近打ち出された大規模設備の更新や消費財の買い替え行動施策、外資の誘致と利用に関する行動計画に取り組み、超長期特別国債などの措置の実施に拍車をかける」と説明しました。さらに、「新たな質の生産力を積極的に育成し、同時に市場の自信回復を強化し、全年の経済社会発展目標の質の高い完遂という任務を推進していく」と強調しました。(Lin、鈴木)
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