CMG　2024パリ五輪の統合メディア配信サービスプランを発表

　2024パリ五輪の開幕まで100日となった17日、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ／CMG）は北京市内でパリ五輪の統合メディア配信サービスプランを発表しました。

　国際オリンピック放送機構（OBS）とCMGは国際オリンピック委員会（IOC）とCMGとの戦略的合意に基いて昨年北京で締結した協力覚書により、CMGは正式な招待を受けてパリ五輪のメイン中継機関になりました。CMGはそのことで、パリ五輪の中継種目が最も多い国際メディアになりました。

　慎海雄CMG台長とパリ五輪組織委員会のトニー・エスタンゲ会長がパリで締結した一連の協力協定によれば、CMGは全メディアの権利中継機関として、パリ五輪の全面的著作権と関連中継報道の独占権を有しているということです。

　CMGは今回の中継作業に対して、2000人を超える制作チームを派遣して、全方位的かつ立体的な報道を行い、スポーツ試合についての世界一流の制作実力と「5G+4K/8K+AI」技術を用いて、世界の視聴者に「視聴の盛宴」を届けます。（まげつ、鈴木）