北京
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23/19
外交部の林剣報道官は17日の定例記者会見で、今年第1四半期(1~3月期)の国民経済運営の主要指標とその内容について、「中国経済の各指標は回復を続けた。今年の始まりにおいて安定しつつ前進し、幸先の良いスタートを切った」と述べました。
林報道官は、「国際社会では最近、中国の潜在力を織り込む声が増えており、中国の発展に対する信頼が増している。アジア開発銀行(ADB)やゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの国際金融機関は、今年の中国経済成長率の予測を次々に上方修正した。ADBが発表した『アジア経済見通し2024年4月版』によると、2024年から2025年にかけて、中国はアジア発展途上国の経済成長の46%に貢献し、引き続き世界経済成長に最も貢献する経済体であり続けると予測される。われわれは経済の効果的な質の向上と合理的な量の成長の実現に今後も力を入れるとともに、各国との経済協力を強化し、世界経済の回復と発展をともに推進していく」と述べました。(まげつ、鈴木)
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