北京
PM2.577
23/19
中国人民対外友好協会の楊万明会長がこのほど東京で、日中友好議員連盟の二階俊博会長と会見し、同連盟の指導部と現在の中日関係や双方の交流・協力など共に関心を寄せる話題について踏み込んだ意見交換をおこないました。
楊会長は、「日中議連は長い歴史を持つ日中友好団体と日本の国会の重要な超党派議員組織として、中日関係の持続的な改善・発展を推進するために重要で独特な役割を果たしてきた」と述べたうえで、「現在、中日関係は改善・発展の重要な段階にある。双方は中日の四つの政治文書で確定された諸原則に従い、習近平国家主席と岸田文雄首相のサンフランシスコ会談で達成された重要な共通認識をしっかりと貫徹し、中日の戦略的互恵関係を絶えず前進させていくべきだ」としました。
二階会長は、「日中議連のメンバーはさまざまな党の出身で、互いに政見は異なるものの、日中関係を重視し、対中友好交流・協力の展開で意見が高く一致している。中国側と共に、両国の人的・文化的・青少年交流を拡大し、日中関係の持続的な改善・発展のために力を尽くしていきたい」としました。(雲、野谷)
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