中国の第1四半期GDPは前年同期比5.3%増　好調なスタート

　国務院報道弁公室は16日、国家統計局の盛来運副局長を招いてプレス発表会を開き、2024年第1四半期の中国国民経済の運営状況を紹介しました。

　その際に発表されたデータによりますと、第1四半期の国内総生産は29兆6299億元（約632兆円）で、不変価格で計算すると、前年同期比5.3%増、前年第4四半期比1.6%増となりました。

　また、産業別に見ると、第一次産業の増加額は前年同期比3.3%増の1兆1538億元（約24兆6000億円）、第二次産業の増加額は同6.0%増の10兆9846億元（約234兆4000億円）、第三次産業の増加額は同5.0%増の17兆4915億元（約373兆円）となりました。（閣、坂下）