中国本土映画興行週間ランキング(2024.4.1-2024.4.7)

2024-04-15 12:03:11  CRI

 清明節3連休を挟んだ1週間、宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか(中国題:你想活出怎様的人生)』が中国本土で一般公開スタート!初動記録は5.2億元(約109億円)で、中国本土で公開された日本映画として、宮崎駿監督自身の名作 『千と千尋の神隠し』を超え暫定歴代5位になり、宮崎駿監督作品としては歴代1位に躍り出ました。この記録が中国本土でどこまで広がるか楽しみです。

単位:万元 

~作品紹介~

【1位】君たちはどう生きるか(中国題:你想活出怎様的人生)
公開日:2024年4月3日
監督:宮崎駿
主演:山時聡真 菅田将暉 柴咲コウ あいみょん 木村佳乃 木村拓哉 大竹しのぶ竹下景子 風吹ジュン 阿川佐和子 滝沢カレン 國村隼 小林薫 火野正平

 2024年3月11日に授賞式が行われた第96回アカデミー賞でアカデミー長編アニメ賞を受賞した宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか(中国題:你想活出怎様的人生)』が、中国本土で初登場1位をゲット!『君たちはどう生きるか』は太平洋戦争中に、母親の死をきっかけに田舎に疎開した少年・眞人が、人間の言葉を話す謎の青サギと出会い、共に幻想的な「下の世界」へと足を踏み入れるというストーリー。中国本土では、日本語音声中国語字幕バージョンと中国語吹替バージョンの2バージョンが上映中です。

【2位】ゴジラxコング 新たなる帝国(中国題:哥斯拉大戦金剛2:帝国崛起)
公開日:2024年3月29日
監督:アダム・ウィンガード
主演:ダン・スティーヴンス レベッカ・ホール ブライアン・タイリー・ヘンリー カイリー・ホットル アレックス・ファーンズ レイチェル・ハウス ファラ・チェン

 『ゴジラ』と『キングコング』のリブート映画『ゴジラvsコング』の3年ぶりとなる続編、『ゴジラxコング 新たなる帝国(中国題:哥斯拉大戦金剛2:帝国崛起)』が3月29日から中米同時公開中!本作は一連の怪獣映画を中心とするメディア・フランチャイズ&シェアード・ユニバース「モンスター・ヴァース」の5作目にあたるもので、怪獣たちの歴史と起源、人類の存在そのものの謎に挑戦する全く新しい冒険が繰り広げられます。本作の日本公開は4月26日からの予定です。

【3位】西湖畔に生きる(原題:草木人間)
公開日:2024年3月15日
監督:顧暁剛(グー・シャオガン)
主演:呉磊(ウー・レイ)蒋勤勤(ジャン・チンチン)陳建斌(チン・ジェンビン)

 2023年の第36回東京国際映画祭でワールドプレミア上映された『西湖畔に生きる(原題:草木人間)』が中国本土で初登場3位に。デビュー作『春江水暖〜しゅんこうすいだん』(2019)で世界を感動させた顧暁剛(グー・シャオガン)の監督第2作で、顧監督の故郷である杭州を舞台にした「山水図」3部作(別名:杭州3部作)の第2弾でもあります。1作目の『春江水暖』では、富春江という川が流れる浙江省杭州市富陽区で暮らす家族の物語でしたが、今作は中国緑茶の産地として有名な杭州・西湖の畔に暮らす母親と息子の関係を軸に、経済環境の変化の中で揺れるひとつの家族の姿を美しい風景の中に描く作品となっています。

【4位】カンフー・パンダ4(中国題:功夫熊猫4)
公開日:2024年3月22日
監督:マイク・ミッチェル
主演:ジャック・ブラック オークワフィナ ヴィオラ・デイヴィス ダスティン・ホフマン ジェームズ・ホン ブライアン・クランストン イアン・マクシェーン キー・ホイ・クァン

 世界的人気シリーズ「カンフー・パンダ」の第4弾が中国でトップ5をキープ!前作で「龍の戦士」として覚醒したポーですが、本作では、あらゆる達人の能力を吸収してその姿を変えられる強敵「カメレン」と対峙し、新たな仲間「ジェン」らとともに再び冒険の旅に出ます。日本でも年内に公開予定です。

【5位】黄雀在後!(The Victims)
公開日:2024年4月3日
監督:徐偉(シュー・ウェイ)何文超(ホー・ウェンチャオ)
主演:馮紹峰(ウィリアム・フォン)陶虹(タオ・ホン)黄覚(ホアン・ジュエ)蘇鑫(スー・シン)張海宇(ジャン・ハイユイ)

 『燦爛的她(Remember Me)』や『氷河追凶(Lost in White)』(2016)などの徐偉(シュー・ウェイ)監督と、『甜蜜18歳』(2012)で知られる女性監督の何文超(ホー・ウェンチャオ)がタッグを組む新作は、犯罪サスペンス『黄雀在後!(The Victims)』。本作は、ある強盗殺人事件に巻き込まれる刑事とさまざまな容疑者の運命を描くもので、主演は『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪(原題:狄仁傑之神都龍王)』などの馮紹峰(ウィリアム・フォン)や、人気俳優・徐崢(シュー・ジェン)の妻として知られる女優の陶虹(タオ・ホン)など。

【6位】人生って、素晴らしい(原題:我們一起揺太陽)
公開日:2024年3月30日
監督:韓延(ハン・イェン)
主演:彭昱暢(ポン・ユーチャン)李庚希(リー・ゲンシー)徐帆(シュー・ファン)高亜麟(ガオ・ヤーリン)

 日本で『人生って、素晴らしい』のタイトルで中華映画の特集上映「電影祭」において、4月5日から1週間限定上映中の中国映画が、中国本土でも好評上映中。本作は韓延(ハン・イェン)監督の「闘病人生3部作」として、2012年に悪性リンパ腫のため若くして亡くなった女性漫画家・熊頓のガン闘病の実話漫画が原作の『出ていけよ、腫瘍君!(原題:滾蛋吧!腫瘤君)』(2015)と、がん患者を持つ二つの家庭の闘病生活を描いたヒューマンドラマ『送你一朶小紅花(A Little Red Flower)』(2021)に続く、最終章に当たるもので、不治の病を患った2人の若者のラブストーリーを描いています。

【7位】大“反”派(Super Villain)
公開日:2024年4月4日
監督:包貝爾(バオ・ベイアル)
主演:包貝爾(バオ・ベイアル)李嘉琦(リー・ジャーチー)周大勇(ジョウ・ダーヨン)馬旭東(マー・シュイドン)

 数々のコメディ作品で知られる人気俳優、包貝爾(バオ・ベイアル)が監督と主演を務める『大“反”派(Super Villain)』が週間ランキング7位に初登場。本作は、2021年のフランス映画『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』の中国版リメイクで、記憶をなくして自分を「スーパーヴィラン(強大な悪役)」だと思い込んでしまった売れない俳優が大騒動を繰り広げるさまをパロディ風に描く物語です。

【8位】周處除三害(The Pig, the Snake, and the Pigeon)
公開日:2024年3月1日
監督:黃精甫(ウォン・ジンポー)
主演:阮經天(イーサン・ルアン)王淨(ジングル・ワン)李李仁(リー・リーレン)

 2023年に金馬賞の最優秀監督賞や最優秀主演男優賞、最優秀アクション設計賞など7部門にノミネートされた話題作『周處除三害(The Pig, the Snake, and the Pigeon)』が中国本土で絶賛公開中!本作では、極道の世界を独走してきた凶悪犯の男が末期がんで余命いくばくもないと告げられ、自身の命が尽きる前に2人の指名手配犯を打倒しようと決意する物語が描かれています。

【9位】デューン 砂の惑星PART2(中国題:沙丘2)
公開日:2024年3月8日
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
主演:ティモシー・シャラメ ゼンデイヤ レベッカ・ファーガソン ジョシュ・ブローリン オースティン・バトラー フローレンス・ピュー デイヴ・バウティスタ

 中国で「甜茶(スイートティー)」の愛称で親しまれるティモシー・シャラメが主演を務めるSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星(中国題:沙丘)』の続編がトップ10をキープ!同シリーズは、1965年に発表された『スター・ウォーズ』にも影響を与えたというフランク・ハーバートのSF小説『デューン』を原案にしたもので、宇宙を支配する力を持つ物質「メランジ」の唯一の供給源であるデューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描く物語です。日本公開は3月15日から。

【10位】熊出没·逆転時空(Boonie Bears:Time Twist)
公開日:2024年2月10日
監督:林滙達(リン・ホイダー)
主演(吹替):徐芸(シュー・ユン)万秦(ワン・チン)蒋琳(ジャン・リン)

 春節アニメの定番、「熊出没」シリーズの記念すべき10作目『熊出没·逆転時空(Boonie Bears:Time Twist)』がロングヒット中。ようやく新しい人生が手に入りそうになる主人公の「光頭強」、しかし、その新しい人生と引き換えに、日々を共にした「熊大」と「熊二」が大きな危機に直面することに。仲間たちを救うために「光頭強」はタイムトラベルの冒険に旅立つことを決意します。本作の監督とボイスキャストは、すべて新しい顔ぶれとなっています。

(ミン・イヒョウ、梅田謙)

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