消博会が協力のプラットフォームを構築 共同発展を促進

　第4回中国国際消費財博覧会（消博会）が13日、海南省海口市で始まりました。消博会は各国の機関と企業のために協力プラットフォームを構築し、協力の機会を創出します。一部のASEAN諸国の関係者は、「消博会という窓を通して、中国市場の巨大な潜在力を見ることができる。今回の展示会を通じて中国とのつながりを深めることを大いに期待している」と述べました。

　在中国タイ商工会議所の副会頭兼秘書長で在中国タイ大使館元商務公使の荘派吉氏は、「消博会は中国の良質な消費財に対する各国の需要を満たすだけでなく、世界各国が中国市場のチャンスを共有する上でもプラスになる。ハイレベルの対外開放をゆるぎなく進める中国の決意を高く評価しており、中国の発展は世界にもより多くのチャンスを創出する」と述べました。

　マレーシア・中国商工会議所の盧国祥総会頭は、「消博会は世界に多くのビジネスチャンスをもたらした。今年はマレーシアと中国の国交樹立50周年に当たり、両国のビザ免除政策がもたらす利便性と相まって、より多くの企業が中国に進出し、共同の発展を実現することになるだろう」と述べました。（SUI、坂下）