中国・ラオス鉄道の国際列車運行1周年 累計70万人の旅客を輸送

2024-04-13 16:34:54  CRI

 

シーサンパンナ(西双版納)駅 

 今日(13日)は、中国・ラオス鉄道国際旅客列車の運行開始から1周年に当たります。中国・ラオス鉄道国際旅客列車はこの1年間で、87の国と地域からの国境を跨ぐ旅客18万人を含む、累計70万人の旅客を輸送しました。

 また、今日は中国のシーサンパンナ(西双版納)とラオスのルアンパバーンの二つの著名な観光都市間に国際旅客列車1往復が増発され、観光客は列車で二つの地域間を日帰りで往復することができます。

 中国鉄道昆明局旅客輸送部の石良副主任の紹介によると、今年に入ってから、中国・ラオス鉄道の国際旅客列車の国境を越える座席は300から350に増席され、途中駅も中国の玉渓、ラオスのモンセー(Mengsai)の2駅が増えて、全行程の停車駅は8駅から10駅となりました。全行程の所要時間は変わらず、サービス範囲がさらに広がったということです。

 この1年、中国・ラオス鉄道国際旅客列車の乗車率は高いレベルを維持してシーサンパンナ、ルアンパバーンなどの都市の観光産業を後押しし、両国の人的・文化的交流や経済貿易協力も推進してきました。中国の北京やハルビン、瀋陽などの都市では「国内観光専用列車+国際旅客列車」という新たなモードを採用して中国とラオスの国境を越えた観光ツアーを組み、国際旅客列車の運行範囲をさらに広げました。(藍、坂下)

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