アンティグア・バーブーダ首相「中国は善意に富んだ国」

2024-04-13 17:51:27  CRI

 ラテンアメリカとカリブ諸国の指導者として今年最初に訪中したアンティグア・バーブーダのガストン・ブラウン首相がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者のインタビューを受けました。

 ブラウン首相によると、小さな島しょ国は極めて脆弱で、気候危機を含むさまざまな外部からの衝撃を受けやすく、資源も非常に限られており、開発資金の提供をさまざまな開発パートナーに頼らねばならないということです。

 中国とアンティグア・バーブーダは国交樹立以来41年の間、終始互いに尊重し合い、支持し合ってきました。ブラウン首相は、「数十年来、私たちに最大の支援をしてくれたのは中国だと思っている。中国はずっと私たちのさまざまな面の発展に支援を提供してきた。私たち両国の関係は、大国と小国の関係を示す最良の例の一つだと思う」と語りました。

 ブラウン首相はまた、「中国は善意に富んだ国で、世界の平和と繁栄への貢献は他の追随を許さない」と指摘した上で、「こうした貢献は、習近平国家主席が打ち出した『人類運命共同体の構築』理念によって推進されている。私は、アンティグア・バーブーダは中国の善意の受益者だと考え続けている」としました。

 「一帯一路」共同建設について、ブラウン首相は、中国がいわゆる「債務の罠」を仕掛けたと中傷する人がいた場合、はっきりと、それは事実ではないと言えると強調しました。ブラウン首相はアンティグア・バーブーダを例に引いて、「中国が提供してくれた優遇融資やさまざまな支援がなければ、多くのプロジェクトを成功させることはできなかった。例えば、私たちの空港とターミナルビルの再建、港の施設や貨物港の再建などだ。だから私が今言ったように、中国は地球上で最も善意にあふれた国であり、習主席の人類運命共同体に関する理念は非常に賞賛に値する」と述べました。(藍、坂下)

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